同じく建仁寺塔頭 霊源院へ
あの一休さんが若い10代の頃に修行したお寺です
本堂中央には中巌円月坐像があり今にも動き出しそうで吸い込まれるような感じがしました
「毘沙門天立像」は、運慶の子、湛慶作でこちらも長い時間ゆっくりみたい立派なものでした
朝一の空いている時だったので霊源院のご住職様直々に奥の茶室にて掛かっている達磨さんの掛け軸や器や花台を丁寧に説明頂きました
ありがとうございます
お参りをさせて頂き御朱印頂きました
一休禅師の 句 も朱印に入ってました
「正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」
数え年で歳を数えた昔、正月には共に一つ歳をとることから家族や友人と祝った。
しかし一休禅師は、歳をとるとは死が近づくことでもあると、世の無常をあえて正月に説いたのである。
無常を知ることは命のはかなさを知ること。そして日々を大切に生きる者になる
お読みいただきありがとうございます。
山田英明