石徳五訓♪

いつも大仏堂ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

スタッフの細見龍之介です。

先日、丹波市の某お寺さまへお伺いした際にお見かけした石徳五訓。

それらの石をみて石の徳を感じとり、自分もまた石の徳を具えた人間であろうとすることの尊さを述べた言葉。

五訓の一つで

堅質にして、大廈高楼の基礎となり、よくその任務を果すものは石なり。

何かを成す人間は必ずその土台がある。人間にとっての土台は心（思考、信念など）である。その人間としての土台が軟弱では、仕事、日々の生活も安定しないものである。建物と一緒で、少しの地震や災害で根本が揺らぐようでは、安心して住む事ができない。人間もまずは石のようにしっかりとした土台（心）を作る事が肝心である。

すべて心にくる言葉で普段の行いも通ずるなと思いました。

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